7月12日、栄小学校(東区北42条東10丁目)でスクールゾーン実行員会が開催され、平成30年度事業報告・決算報告や令和元年度事業計画、収支予算を審議、承認ののち参加者のフリーな情報提供、意見交換を行いました。
まず、栄東まちづくりセンターからは、昨年地区内で発生した人身事故の発生場所について警察の交通事故発生マップを活用して示し、「交差点などの事故が多いこと」、「子どもたちは渡り急いで車道際に立ちがちだが、車道から離れて待つよう指導が必要」などの情報提供がありました。
PTAや町内会長からは、「地区内の一時停止標識のない交差点で事故が多発しており、標識の設置について継続的に警察署に要望していきたい」などのほか、不審者対策の必要性なども話し合いました。このほか、マナーの悪い子どもたちについては、積極的に声掛けをしたいが、不審者に気をつけようという指導をしている中でどう声をかけてよいかジレンマを感じているという声もありました。
1時間余りの委員会でしたが、参加者の皆さん全体に、地域で真剣に子どもたちを守っていこうという機運に満ちた会議でした。
- 参考;交通安全マップの一例