2018年旧サタデースクールの一環として開催された「栄南盆踊り」が、7月27日に栄南小学校で開催されました。今年も栄南小おやじの会や栄南中学校、小学生のボランティアも参加するなど、子どもから大人までが一体となって組み立てる地域の手づくりイベントです。
この日、栄南小の校庭に集まった親子は約1000名(子ども約700名)を超えていました。前半は、中学生が運営するゲームで楽しんだり、かき氷やポップコーンを味わいました。後半の盆踊りは、4時半過ぎから開始です。踊りは、北海道盆踊り普及連合会の保坂史郎さん、盆踊りを楽しむ会・四季の谷夏代さんや栄東地区の盆踊り教室のメンバーが中央の輪で先導し、子どもたちにお手本を見せながらスタートしました。
最初なかなか輪に入らない子どももいましたが、徐々に輪が拡大し、予定の時間を10分ほどオーバーして終了しました。最近、盆踊りが衰退し、踊りの輪に入れない子が少ないという現象が起きていますが、今回の踊りの先導が功を奏して多くの子どもたちが輪に入って楽しんでもらえた盆踊りになりました。
今後は、盆踊りという伝統が再認識され、文字通り”盆踊りの輪”が広がっていくことが期待できそうです。栄南盆踊りの準備をされた皆様、大変お疲れさまでした。