11月23日（木曜日・祝日）に、ふしこ地区センター（伏古11条３丁目）で「防災フェスタ伏古本町2023」（主催：伏古本町連合町内会）を開催しました。
このイベントは、地域の災害対応力や災害に備える意識を高めることを目指して昨年初めて開催し、今回が２回目の開催となりました。
イベントの内容は、防災グッズや指定基幹避難所の備蓄品の展示、体験型シミュレーションゲーム「風水害24」、段ボールベッド・携帯トイレ組み立て体験会、胆振東部地震などの被害状況の写真パネル展などで、地域にお住まいの方など100名ほどが来場しました。
来場した方たちは、最新の防災グッズを知って自宅の備蓄の見直しを考え始めたり、大規模風水害への対応を疑似体験するゲーム「風水害24」に参加して災害時に自分自身と地域住民の安全を確保するための適切な行動を学んだり、普段なかなか触れる機会がない避難所備品の組み立てを体験したりと、それぞれに新しい発見があった様子でした。
「風水害24」のゲーム終了後のまとめでは、進行役から、このゲームを通して災害対応についての「気づき」や「知識」を得ても、実生活で何も行動しなければ無駄になってしまう、今日から何か少しでも災害対応や防災への行動につなげてほしいとの話がありました。
浸水ハザードマップの再確認、災害の状況に応じて自宅待機するか避難するかの判断、自宅の防災用備蓄の確認など、災害対応力を高める行動のきっかけとなるイベントとなりました。
