７月26日（水曜日）に本町小学校、９月７日（木曜日）に東光小学校において「避難所運営研修」が行われました。
この研修は、「指定避難所（基幹）」の運営に携わる地域住民、避難所施設職員及び区役所職員に災害時の避難所運営の方法について知ってもらうため、札幌市危機管理局が実施しているものです。これまでよりも研修の実施間隔を早めることになり、今年度から３か年で市内の全指定避難所（基幹）で実施予定です。
※指定避難所（基幹）：災害により自宅へ戻れなくなった被災者等が一時的に滞在する避難所（市立小中学校、区体育館など）
当日は、それぞれの学校区内の地域住民等が参加し、避難所開設・運営要領の講義を受けてから、防災行政無線、暗証番号キーボックス、受水槽及び備蓄庫などの学校内見学、避難所運営ゲーム（HUG）を行いました。
参加された皆さんは、備蓄庫から避難者の滞在場所となる体育館への物資の運搬や具体的な避難者からの要望への対応等について意見を出し合う中で、予め避難所運営要領や避難所施設の状況を理解しておくことの大切さや避難所運営には避難者同士の協力が欠かせないことを強く感じられたようでした。
