令和４年12月9日（金）、栄西地区会館において、栄西交番など東警察署員にお越しいただき、「栄西地区 安全・安心なまちづくりのための地域防犯研修会」を開催し、栄西連合町内会役員や単位町内会長、防犯等役員など、約30名が受講しました。
研修会では、東警察署地域第三課の齋藤課長から、冒頭のご挨拶をいただいたあと、栄西交番の高梨係長から栄西地区の事件・事故の発生状況の説明。東警察署生活安全係の川上係長から特殊詐欺の発生状況や東警察署の発生防止の取り組み状況等の説明。東警察署交通第一課の早坂課長から東区内の死亡交通事故の発生状況等の説明。東警察署外事係の水橋主任から外国人の居住状況等の説明がありました。
高梨係長からは、不審者からの声かけ事案は、年末にかけて増える傾向にあるので、注意してほしいとのお話しもありました。
川上係長からは、特殊詐欺の防止のため、銀行などに協力を呼び掛けており、多額の引き出しや振り込みなどを行う高齢者がいた場合、警察に通報し、警察の確認後でなければ、引き出し等ができない場合があるので、ご理解とご協力をお願いしたいとの話もありました。
早坂課長からは、新たな取り組みとして「ゾーン30プラス」という物理的にスピードを出させない新たな取り組みの紹介もありました。
水橋主任からは、安部首相を襲撃した犯人の自宅から不審な物音がしており、もし、物音について情報提供が事前にあれば、事件を未然に防げていた可能性がある。些細なことでも情報提供してほしいとのお話しもありました。
最後に、栄西連合町内会の井川交通・防犯部長から挨拶があり、栄西交番等の東警察署の皆様へのお礼と、日頃からの地域と栄西交番との密接な情報共有をお願いしました。
