昨年、テレビや新聞などでも取り上げられましたので、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、令和3年の7月からこれまで栄西公園の清掃活動を、基本毎日6時30分から行ってきた子ども達がいます。
令和4年12月7日(水)、栄西連合町内会は、この子ども達(栄北小6年生)に対して、感謝状と記念品を贈呈しました。
感謝状を贈呈した方(令和3年から活動を継続していた児童)
倉内 シュリ さん
増田 創太 さん
佐竹 悠槙 さん
照井 六花 さん
春木 可帆 さん
加賀田 悠良 さん
御礼状を贈呈した方(令和4年から活動を行った児童)
藤澤 晴仁 さん
齋藤 志羽 さん
中村 恒太 さん
上野 綺音 さん
畑 美桜花 さん
岡田 幸志郎 さん
栄西連合町内会の向山会長から一人ひとりに感謝状等を手渡し、あまり他の人からは注目されない公園の清掃活動を毎朝継続して実施していただいたことに対するお礼と労いの言葉や、今後も、ゴミステーションや道路などの地域での美化活動に協力してほしい旨のあいさつがありました。
感謝状等を受け取った子ども達からは、「最初のきっかけは、栄西公園にあまりにも多くのゴミが捨てられており、何とかしたいと思った。」、「たばこの吸い殻が捨てられていない日はなかった。毎日拾った。」、「ダンベル、はさみ、カミソリ、ピアスの穴を開ける道具など、変わったゴミも拾った。」、「自分達は、来年春は中学生になってしまうが、この清掃活動は、弟や妹など、下級生に引き継ぐことにしている。」といったお話しを聞くこともできました。
これまで毎朝6時30分から、雨天時以外の毎日、清掃活動を行っていただき、本当にありがとうございました。
公園は、子どもを遊ばせたり、犬の散歩をさせたり、地域の皆さんにとって大切な場所です。
その大切な場所に、地域の大人達が「無意識」にゴミを捨てて、地域の子ども達が「問題意識」を持ち清掃活動をしていることについて、皆さんはどう思われますか・・・