10月23日、たんぽぽ町内会(高橋直美会長、258世帯で構成)では、ウポポイ(民族共生象徴空間)、サッポロピㇼカコタン(札幌市アイヌ文化交流センター)をめぐるバスツアーを開催しました。札幌市の募集したツアーを活用したもので16名が参加されました。
まず、札幌駅北口を出発し、車窓から色づき始めた紅葉を眺めながら一路ウポポイへ。現地では、3時間半ほど「国立アイヌ民族博物館」と体験型フィールドミュージアム「国立民族共生公園」などが並ぶ壮大な空間をめぐってのウポポイを目一杯満喫しました。
ウポポイでは昼食もとり、次に、札幌市南区小金湯にあるサッポロピㇼカコタン(札幌市アイヌ文化交流センター)を訪問しました。一行は、館内の見学とともに自分の命を守るというストラップ製作などのアイヌ文化体験も行いました。
バスの中では町内会情報を共有しながら和気あいあいの雰囲気で、アイヌ文化に触れ、体験した貴重な1日となりました。新型コロナ禍にあっても感染防止を図りながら町内会活動を再開する町内会が増えています。町内会は、身近な地域で支えあう不可欠な仕組みです。アフターコロナを見据えてそろそろ本格的に動き出す時期にきているのではないでしょうか。
(取材・写真:たんぽぽ町内会 高橋直美・会長)