歳末の夜に栄町町内会が合同防犯パトロール

栄東 お知らせ
2020.12.28


 犯罪の発生状況は目に見えませんが、下図のとおり、栄町町内会付近でも窃盗の事件が発生しています。また、高齢者の資産を奪う特殊詐欺も跡を絶たず、不審者の出没が子どもたちの安全を脅かしています。地域の安全は、警察はもとより地域みんなの手で守ることが求められていると言えましょう。

 栄町町内会(五十嵐力会長。952世帯)では、今年度、地域防犯の活動が認められて札幌東防犯協会連合会から防犯功労表彰を受賞されていますが、12月28日夜も札幌方面東警察署栄東交番などと連携して、合同防犯パトロールを実施しました。この日、参加したのは同町内会の役員10名と交番などの警察官3名。今年は午後8時、ケアセンター栄町(東区北47条東17丁目)を出発し、特殊詐欺の防止を重点に4つの班に分かれて「渡さない、教えないで詐欺をブロック」などと書かれた特殊詐欺防止のチラシを地域のマンションや戸建ての住宅にポスティングして被害防止を呼びかけました。歳末の夜は一家団欒の時間ですが、こうした地道な活動が地域の安全・安心な暮らしを守ることにつながっています。

 同行された警察官からは、「コロナ流行の今だからこそ、もっとオンラインで離れた家族とつながることが大切。特殊詐欺防止には、離れて暮らす家族を一人にしないで」と話されていました。家族の絆(きずな)を深めて、特殊詐欺を防止しましょう。


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