健やかな子育ち環境へ。未来会議第2回ワークショップ

栄東 イベント
2019.11.21


 栄東地区子どもま未来会議では、今年度、概ね10年先までの地区のまちづくりの指針となる「地域まちづくりビジョン」の策定を進めています。

 11月21日、その基礎資料となる第2回目のワークショップが、日の丸会館で開催されました。テーマは「子どもが健やかに成長できるまちづくり」で、参加者25名が4つのグループに分かれて現状や課題、取り組み方策などを話し合いました。

 まず、栄東地区の子どもの状況や年少人口の推移、子ども事業の取り組みや先進事例の紹介がされました。その後、グループで「既存の取り組みの充実(内容、体制、情報など)にはどのようにすればよいのか」「新たな取り組みの視点はないか」の2点について意見を出し合い、模造紙に整理しました。

 最後に、グループごとに結果を発表し、課題としては「過剰な個人情報保護」、「担い手不足」、「情報共有の不足」、「活動の場が少ない」などがあげられました。また、今後の取り組み事例として「子どもたちや企業がまちづくりに主体的に参加できる仕組みづくりが必要」「町内会に加入していない人が3分の1いる。情報提供の多様化が課題」「今あるコミュニティプラザ、児童会館、ミニ児などの有効活用」「連合町内会、未来会議、学校などの多様な団体・機関を連携のハブに」など様々な意見が示されていました。今回の題材は栄東地区子ども未来会議が創設当時から目指してきた本流です。子どもが健やかに成長できるまちは、だれにとっても魅力あふれ活力あるまちです。ビジョンの中にも大きな柱になっていくことでしょう。

 次回は、2月19日に「高齢者が安心して暮らせるまち」をテーマに開催予定で3月のビジョンのまとめに向けて策定作業が急ピッチで進められています。


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