6月5日栄南小学校の交通安全スクールゾーン実行委員会が開催されました。同委員会は、 子どもの交通事故防 止を最重点に活動するために結成され、PTA代表や校区内の丘珠地区、栄東地区の町内会の代表、交通安全指導員、行政機関などで構成する 団体です。
最近は、高齢運転者による暴走事故で、痛ましい交通事故が頻発しています。子どもたちのかけがえのない命を守るため、学校近くの五差路での安全対策や自転車事故の防止など、委員それぞれの立場から活発な意見交換がされていました。
特に、「交差点で信号を待つとき、少し道路から距離を置くなどの指導が必要」「子どもは親の行動を真似るので、保護者が率先して交通ルールを守ることが大切」、「自転車事故は加害者になる場合があるので保険等の対策が必要」「横断歩道は歩行者優先だが、道内では止まらない車が多い。横断歩道で車が止まると子どもに教えるのは禁物」などの意見が出されていました。
同委員会は、各小学校に必置の組織で、栄東地区では今後、順次各小学校で第1回目の委員会が開催される予定です。