栄南小学校、栄南中学校が中心になって栄南地区地域連携協議会を設置し、昨年からサタデースクール事業に取り組んでいます。これは、「地域の多様な経験や技能を持つ人材・企業等の豊かな社会資源を活用したプログラムを、土曜日等に学校施設等を活用して実施する」事業で、平成26年度に創設され、昨年度は、市内39校（小学校30校、中学校9校）で実施されています。
このたび同協議会の第一回運営協議会が栄南小学校で開かれ、昨年度の活動報告の後、2019年の大まかな活動計画を決定しました。
昨年は、はじめて実施しましたが、ヒップホップダンスや盆踊り体験などの試みも大変好評で、特に盆踊りは、各町内会も地域の子どものためということで非常に協力的で、主催者が把握しているだけで、児童生徒350名、保護者500名の参加があったほどでした。
このため、盆踊りは今年も8月10日（土）に開催を決め、その他のプログラムもコーディネーターなどの運営委員が中心になって準備を進めることになりました。
地域に根付いた学校が、地域の人々と協力連携しながら、子どもを育てる環境づくりは始まったばかりですが、この取り組みは地域も大変評価するとともに、今後のへの期待は大きいと言えましょう。
| 2019年度活動計画概要
第1回目 6月末以降「スポーツイベント」（会場：栄南中学校） 第2回目 8月10日「栄南地区盆踊り」（会場栄南小グランド） 第3回目 9月中旬「楽しい吹奏楽演奏（栄南中吹奏楽部）」（会場：栄南中体育館） 第4回目 10月末「ブラ部×場王債ベース」（会場：栄南中体育館） 第5回目 冬休み中「学べん パワーアップ家庭学習！！」（会場：栄南中体育館） |
（写真は、6月5日の栄南地区地域連携協議会の第1回運営協議会の様子と昨年の盆踊り体験）
注）栄南地区地域連携協議会には、学校、PTA、丘珠地区や栄東地区の町内会、交通安全指導員、主任児童委員などが参加、連携しています。
