新型コロナ流行に伴う緊急事態宣言が続き、地域行事も中止や縮小を余儀なくされています。そのような状況下、6月11日に日の丸会館で今年50周年を迎えた「ひのまる公園ラジオ体操会50周年記念行事」の準備会が開催されました。
残念ながら、新型コロナの状況が見通せず、栄小学校体育館と東京の全国ラジオ体操連盟の指導者をインターネットで結ぶリモート指導は見合わせ、7月26日午前6時半に誕生の地であるひのまる公園でのラジオ体操時に簡単な記念式典を行い、短時間で開催することとしました。このほか、夏休みの子どもラジオ体操との連携なども子どもたちのリスクを考え中止と決定しました。
また、事前PRでの参加者周知は取りやめ、記念行事後に、地区内の2つの公園の体操会と連携し、「気軽にできるラジオ体操に参加してみませんか」という呼び掛けのチラシ制作をすることで地区住民にアピールすることとしました。
当初より制約の多い記念行事になりそうですが、半世紀の歴史を絶やすことなく、ラジオ体操普及への意気込みを感じさせてくれた準備会でした。