清々しい青空の下、栄が丘公園で早朝のNHKの放送を聞きながら体操が始まる。集まっているのは、「栄が丘公園ラジオ体操会」の皆さんである。
「当初は、地域の公園をみんなで守ろうと意味合いもあったが、今は、ラジオ体操に特化し、あちらこちらから気軽に参加されています」と話すのは、同会の松村信夫・会長で、毎朝ラジカセをもってきて活動を支えている。地域には様々な縁がある。ラジオ体操もその一つで、40年余も活動が続いている。
子どもたちの遊び場として、高齢者の憩いの場として、地域の人の気軽な健康づくりの場として、公園は大切なコミュニティの資源である。丘珠地区にある同公園（東区北37条東22丁目）は、栄東地区とも境界を接し、同地区の方も多くが参加している。近くの方は、ぜひご参加ください。
