早朝、午前6時すぎに烈々布公園でごみを拾う方々をよく見かける。6時半になると皆さん公園中央を向いて思い思いの場所に位置を決める。ラジカセからは、ラジオ体操の放送が流れてくる。軽い準備体操を経て、ラジオ体操第一、そして第二と進む。3,40年続く早朝の烈々布公園ラジオ体操会の一コマである。
参加者のお一人は、「新型コロナ禍と言っても家に籠ってばかりでは気が滅入ります。野外のオープンな場所で、十分距離をとって行う10分程度の体操は、気軽な健康づくりに最適です」と話していました。
「おはようございます」の挨拶だけで、何かを強制されるわけではない。烈々布公園ラジオ体操会は誰からともなく始まったいわば自然発生的な”ゆるい”コミュニティ。毎年、5月から10月にかけて毎朝、開催されている。栄東地区の皆さん、健康づくりにラジオ体操を始めてみませんか。お気軽に烈々布公園(東区北43条東14丁目)におこしください。