令和2年12月22日火曜日、札幌市北光小学校(札幌市北区北12条東6丁目、小柳俊夫校長)で、4年生41名を対象として防災出前授業「新型コロナウイルス感染症に気をつけた避難の方法を知ろう」が行われました。
講師の東区役所総務企画課地域安全担当の職員から①どんなときに学校に避難するのか ②避難所(学校)に着いたら何をする? ③新型コロナウイルスに気を付けて避難するにはどうしたらいいのかなどの説明がありました。また、新聞紙でスリッパを作ったり、協力しあいながらダンボールベッドの作成にも取り組みました。できあがったベッドに座った児童は「ダンボールなのにこんなにたくさんで座ってもつぶれないのはすごい。」と驚いていました。
担任の齊藤先生は「総合学習の時間で防災をテーマに地域をめぐりました。一時避難場所の公園に行ったときに、こどもたちが避難所(学校)に着いたら何をするのかという疑問を持ったことから、東区役所へ相談に伺い、この授業の開催となりました。」、同じく担任の飯田先生は「子どもたちは2年生のときに胆振東部地震を経験し、地震と停電で怖い思いをしていますが、今回の学習を通じて避難の仕方などがわかり、安心感を持ったと思います。」と話してくれました。
講師を務めた東区役所の國井職員は「災害が起きたときどこに避難したらいいんだろう、災害に備えて水や食べ物を用意しているかなど、今日学んだことを家族と話してくださいね。」と授業の最後に子どもたちに伝えていました。