10月17日(土曜日)10時00分~12時00分、13時30分~15時30分の2回に分けて、ふしこ地区センターホール(体育館)(伏古11条3丁目1-15)で、約100名が参加して、安心安全研修会を行いました。
当該研修会は、「伏古本町地区安心安全なまち連絡協議会」が例年行っている研修会を、昨年度に引き続き今年度も防災をテーマとして、東区の「声かけあい、支えあう、安心安全なまち連絡協議会」が主催し、「伏古本町地区安心安全なまち連絡協議会」と「伏古本町連合町内会」が共催して行ったものです。
昨年度は、小学校を会場に地域の方々に広くお声がけさせて研修会を行いましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止を図るため、町内会役員や小中学校教員などに参加者を限定し、午前・午後の2回に分け、1回の参加人数を制限するという内容で行いました。
研修会では、地域協力が不可欠である避難所運営について、新型コロナウイルス感染症への対応を取り入れた避難所の開設・運営の座学・実技訓練を実施し、伏古本町地区の災害対応力の向上を図ることを目的に、避難所運営のポイントの座学の後、避難所受付・滞在スペースの運営・避難所の消毒の実技を行いました。実技については、参加者全員が体験できるように構成しました。
併せて、日頃から防災活動をしている伏古本町ひまわり少年消防クラブの加入勧誘を行いました。
参加された方々からは、新型コロナウイルス感染症に対応した避難所開設・運営方法が理解できた、座学と実技という構成がわかりやすかった、実技体験がよかったなどの感想が聞かれ、災害への備えの重要性や災害が発生した場合のそれぞれの行動について再確認するとともに、地域でさらなる啓発を行っていく決意を強くされていました。