栄東地区の老人クラブ・日の丸クラブ(高橋悦朗・会長)の創立50周年記念式典が10月10日に開催されました。会場の日の丸会館には約60名の会員が出席し、コロナ禍にあって祝賀会は開催できずに簡素ではありますが、静かに50周年のお祝いをされていました。
式典では、熊谷直之副会長の開会の言葉に続き、老人クラブの歌斉唱、物故者の追悼黙祷、市民憲章朗誦のち高橋会長から「50周年を単なる記念ではなく、先人の偉業を引き継ぎ現状を見つめクラブの発展と21世紀が心豊かな社会になるように創造と連帯の和を広げよう」との力強い挨拶がありました。
同クラブの創立は昭和46年2月15日。活動内容に変遷はありますが50年の歴史を刻み、今年もコロナで制約を受けながら8月からは例会を再開し、パークゴルフやボウリングなど感染防止に配慮しながら活動を続けられています。
栄東地区もますます高齢化が進みます。地域の中で「生きがい」、「健康」、「仲間づくり」で明るいシニアライフを目指す同クラブの活動はますます重要になっています。今後も、時代の変化にも柔軟に対応しながらさらなる発展を続けていくことでしょう。日の丸クラブ半世紀の歩みを心からお祝い申し上げます。