近年、栄東地区では凶悪事件は発生していませんが、依然として不審者の出没は続いています。栄東連合町内会では、東防犯協会や地域安全活動委員の皆さんと連携して青色回転灯を設置した5台のパトロール隊や防犯・特殊詐欺防止を呼びかける街頭啓発を実施するなど地域安全活動に取り組んでいます。
7月13日(月曜日)、新任の連町防火防犯部の中谷部長をはじめ10名の地域安全活動推進委員と菊地・連町会長が出席し、今年度初めての情報交換会が開催されました。中谷部長からは、「地域の皆さんと協力し安全安心な地域づくりを目指しましょう」と挨拶があり、今後の地域安全活動への思いを新たにしました。
新型コロナウイルスの流行で4月以降会合は開けず、今回が令和2年度の初顔合わせです。早速、情報交換を兼ねた交流会に入り、日ごろの活動内容や苦労をはじめ今後の活動などを話し合いながら和気あいあいと会が進められました。こうした献身的な委員の皆さんによる日ごろのパトロールなどの地道な防犯活動が栄東地区の安全の一翼を担っています。
- 参考 地域委安全活動推進委員とは、警察署から委嘱され、東警察署、栄東交番と連携し、委員相互の連帯と協力のもと、ボランティアとして地域の安全と平穏を確保するための活動を行っています。主な活動としては、「巡回パトロール、子供の見守り活動」「警察、防犯協会、防犯ボランティア団体等と連携した広報啓発活動」「地域住民に対する犯罪等の情報や防犯対策に資する情報の提供」「青少年の健全育成のための声掛け」「犯罪等の認知時や不審者等発見時の通報」「その他地域の安全安心の確保に必要と認められる活動」があります。