新型コロナウイルスの流行によって、地域のあらゆる活動が中止や延期などを余儀なくされていました。しかし、5月の緊急事態宣言解除を受けて、栄東地区でも徐々に地域の活動が再開されつつあります。
6月27日には、3月以降中止していた栄東地区民生委員・児童委員協議会の定例会が開催されました。新井熟・同協議会長は、冒頭、「コロナの終息は見通せないが、ウイルスと付き合いながら無理をせずに活動を進めていきましょう」との挨拶があり、会議を開始しました。メンバーが顔をそろえるのは2月の定例会以来であり、開始前から多くの方々がそろい、情報交換なども行っていました。
民生委員は地域の一人暮らしの高齢者の見守りをしていますが、この日、訪問先の高齢者の意向を踏まえて訪問も再開することとしました。手探りではありますが、「新しい生活様式」を踏まえた地域活動のスタートです。