令和元年11月6日、栄西地区会館において、万が一の災害時に備えた「簡易型災害図上訓練(DIG)」を実施し、町内会の役員など約50名の方が参加しました。
まず最初に(財)札幌市防災協会により、スライドを使った災害図上訓練(DIG)に関するルールや本日の研修に関する説明があり、そのあと第1分区から第4分区の4つのグループに分かれて、それぞれの地区の特性を把握したり、避難所の再確認し、避難行動における地域の課題や、いざ避難する時の避難所への持ち物等についてグループごとに討議し、グループの意見をそれぞれの模造紙の地図にまとめ上げ、各グループごとに発表して専門家の観点から講評を受けました。
そして最後に、東区総務企画課の地域安全担当係から、平成30年度北海道胆振東部地震での教訓から「避難所運営に大切な地域力」と避難所の開錠方法や飲み水の確保、備蓄庫に関する説明があり、参加した皆さんは全員真剣な表情で今回の研修を受けていました。