栄東地区、そして東区の冬の風物詩・雪まつりウエルカム事業が本格化します。1月15日、栄東地区子ども未来会議による元気プロジェクト実行委員会(出光唯夫実行委員長)の雪まつり事業部会が日の丸会館で開催され、雪像制作や観光客の歓迎事業の実施計画が承認され、準備の役割分担などを決定しました。
同事業は、さっぽろ雪まつり「つどーむ会場」の開催地として、来場する市民や国内外の観光客に対して「おもてなし」の心でお迎えし、誰もが参加しやすいイベントを開催し、栄東地区の賑わいを創出することを目的に平成21年から実施しています。今回も第71回さっぽろ雪まつりのつどーむ会場に「招き猫」と「ピカチュウ」の中雪像2基と地元の栄町小3年生による小雪だるま100体程度などを制作・設置してさっぽろ雪まつりを盛り上げます。また、地下鉄栄町駅構内で会期中(1月31日~2月11日)に歓迎の横断幕を掲示しながら、来場者の案内を実施します。
今年の雪像は、参加者の高齢化などを考慮して、制作に時間を要する「雪だるまひな壇」は1月27日に東区緑化協力会に協力いただき制作し、町内会、青少年育成委員会や小学生などが参加する28日、29日の両日で完成させる計画です。この雪像はつどーむ会場の一番人気の撮影スポットとなり、昨年も歴代1番の80万3千人の来場者に貢献しています。今年も諸先輩が手作りで築き上げてきた「冬の風物詩」を継承するため、地域と企業がスクラムを組んで、雪まつり事業を成功させてまいります。
(写真は実行委員会の様子と昨年のウエルカム雪像)