今後、複数回にわたって北光地区のかたちを語ってみたいと考えます。
人口構造や自治組織、産業別就業者などの基礎データの分析の外、連町組織の形を追っていきます。（以下、人口構造は2019年7月1日住基ベースのもの。画像下段の表で下から2行目は地区内順位を表す。）
1回目は人口構造について考察します。
・人口は2.5万人で東区全体26.1万人のほぼ10分の1で（地区数は10）、順位も6位で平均的な地域といえます。
・平均年齢は中位（6位）、老年人口の割合は平均的で（6位）、生産年齢人口の割合が高いものの（2位）、年少人口の割合は低く（9位）、将来的に生産年齢人口の減少局面に入った際の高齢化のスピードは速いことが予想されます。
・外国人人口は182人で（2位）、地区内外の大学の影響が大きいと考えられます。
