東消防団栄分団。歳末の夜を守る

栄東
2025.12.23


(写真左から、連合町内会中谷防火防犯部長、消防団員の長内学さん、山口・分団長、菊地・連合町内会長)

 消防団とは、札幌市にも設置される“地域住民による消防組織”で、火災だけでなく地震・台風・豪雨などの災害対応や防災活動を担う非常に重要な存在です。普段は会社員・学生・自営業など本業を持ちながら活動する“非常勤の地方公務員”です。

 栄東地区と栄西地区では、札幌市東消防団栄分団(山口隆志・分団長、団員31名)が活躍されています。歳末は、特に火災に注意しなければならない時期で、同分団では歳末の特別警戒を実施しています。このため、栄東連合町内会防火防犯部(中谷昭暁・部長)では、菊地・同連合町内会長と一緒に、12月22日、同分団の詰所(通称:番屋。東区北46条東2丁目)を訪ね、栄分団の日ごろの活動と歳末の特別警戒に感謝を込めて、慰問・激励しました。

 この時期、毎晩、番屋に4~5名の消防団員が詰めて、火災などの警戒や地区内のパトロールに当たっています。市内では、12月19日、清田区では天ぷら油からの出火や、本日23日には豊平区のアパート火災などのニュースが報道されています。

 ストーブなどの暖房が欠かせない厳寒期にあって、火気使用の頻度が高く、空気も乾燥することから火災発生の恐れが高くなりますが、消防団にみなさんが、地域に密着した活動で私たちの安全な暮らしを支ええていることを忘れてはなりません。

 なお、現在、消防団員のなり手が不足しています。札幌市内に居住又は通勤、通学しており、18歳以上で心身ともに健康な男女であれば、サラリーマン、自営業の方、主婦、大学、専門学校生等、職業を問いません。入団をご希望の方は、下のチラシのお問い合わせ先にご連絡ください。

chirashi_ryomen

知ってた?札幌市消防団(PDF:2,252KB)リンク


最近の投稿

まちの記録

分類

TOPへ戻る