12月10日、栄東連合町内会の令和7年度第3回町内会長会議が開催されました。会議では、7年度の共同募金・日赤募金の報告、町内会関係の表彰依頼、1月14日の地区新年交礼会開催の決定、雪まつりつどーむ会場での雪像制作での協力依頼などがありました。
会長からは、除雪に関連して、札幌市は、令和7年度厚別区、清田区で生活道路排雪の試験施工を実施し、令和8年度もパートナーシップ排雪制度を継続しながら、令和9年度以降に方向性や除雪排雪手法が決定される旨の報告がありました(令和9年度はパートナーシップ排雪制度が継続されるのか、新たな除排雪に変わるのかも今のところ不透明のようです)。
このほか、会議の直接の議題等ではありませんが、冒頭、社会福祉法人麦の子会の事業説明などや日の丸会館の地区会館化などの報告がありました。
増え続ける障がい児施設等との共生を探る
栄東地区では、障がい児・者施設の立地が進んでいます。特に、社会福祉法人麦の子会は、施設関係の建物が34棟、利用者数が約700名、職員数を600名を超える規模になっています。しかしながら、地域住民にたいしては事業内容などの周知が不十分であり、札幌市保健福祉局障がい福祉部のコーディネートで町内会長会議での顔合わせ・説明に至ったものです。
冒頭・同会からは、「これまでの地域への情報共有が不十分であったことをお詫びします。今後は、情報提供を密に地域との共生を探っていきたい」との挨拶がありました。その後、同会作成の資料に基づいての説明がありました。
会場からは、今後の事業所の増設見込みや施設に対する要望等の連絡先などの質問があり、市も含めての連絡先については、後日、連絡いただくこととして説明を終えました。

日の丸会館の地区会館化を説明
現・日の丸会館は、令和8年3月末をもって現・運営委員会体制のもとでの閉館となります。現在、同委員会から札幌市への会館の所有権移転が進められており、来春4月からは栄東連合町内会が中心になった仮称・新日の丸会館運営委員会を立ち上げて運営を引き継ぐ計画が進展中です。
このため、栄東まちづくりセンターから地区会館とは何か、現時点で想定されている町内会等公益団体へのかかる利用料等を説明し、4月以降の利用や運営協力のお願いがありました。
新運営委員会については、1月頃には設置し、正式に会館の料金などや運営体制を決定する予定です。


