令和7年11月25日(火)、鉄東地区連絡協議会が、地域の活性化には地域内を理解することが重要として、地域内にある施設2か所の見学会を開催しました。
渡部連協会長をはじめ、鉄東地区連絡協議会加盟団体の皆さん、神東区長、北光連合町内会から能澤会長もご参加いただきました。
1か所目は、タッピーフレンズ(東区のために活動する企業)でおなじみの、東区北8条東4丁目に本社を置く、サッポロドラッグストアー。同社が ”北海道とあらゆる地域のヒト・モノ・コトをつなぐ”場所として開設しているスペース「EZOHUB」。 施設開設に至る経緯や同社の北海道内における様々な取組や連携など、創業者の富山睦浩特別顧問から説明を受け、施設内を見学させていただきました。会議室の貸出も行われていますので、皆さんも会合などで一度ご利用してみてはいかがですか。
2か所目は、鉄東連協理事でありアイビックグループ代表の牧野利春氏が創業したアイビック食品(株)。 皆さんTVショッピングなどでご存じかと思いますが、「ねこぶだし」をはじめ多くの、たれ・だし・スープの製造メーカーです。
見学させていただいたのは、同社が2021年のコロナ禍に、北海道の食の可能性を広げるため食のDX(デジタルトランスフォーメーション)の拠点として、東区東苗穂13丁目に開設した「GOKAN~北海道みらいキッチン~(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)」。
牧野克彦 現社長から会社の成り立ち等のお話を受け、渡辺常務から道内でも唯一無二、キッチンと撮影スタジオを備えるとともに、デジタルサイネージ、プロジェクションマッピング、香り発生装置、VR(仮想現実)など、DXを駆使し五感で「食」を感じることができる拠点、~北海道みらいキッチン~について説明を受け、工場見学もさせていただきました。 その後おいしい昼食とお土産も!
今回鉄東連協初の試みである地域内施設見学を快くお引き受けいただきました2社に心から感謝申し上げます。 今後益々の御発展を一同祈念させていただきます。ありがとうございました。

見学前の説明

イベントスペース「BOOK LOUNGE」

富山特別顧問からの説明の様子


最大100名収容の「HIGUMA HALL」

見学主催者挨拶(鉄東連協 池田副会長)

サイネージを活用した商品開発

サイネージを活用した関係企業紹介

DXの説明(左:渡辺常務、右:牧野代表)
