11月6日、栄西地区会館(東区北39条東4丁目)で「西地区除雪連絡協議会(栄西地区と栄東地区が除排雪のエリアになっている地区の協議会)」が開催されました。これは、連合町内会、単位町内会と札幌市、道路除雪業務受託者が相互に連携、協力して効率的な道路除雪を行うために設置しているもので、両地区から約50名の町内会長・役員が参加しました。
冒頭、向山俊男・栄西連合町内会長を協議会の会長に、菊地裕嗣・栄東連合町内会長を副会長に選任し、協議会をスタート。東区の土木センターから、昨冬の降雪や除排雪の状況、今冬の除排雪計画などの説明がありました。
地域が注目しているパートナーシップ排雪制度は、札幌市雪対策審議会で、「持続可能な雪対策のあり方」を検討しており、令和8年度も現行制度を継続しながら、令和9年度以降に、8年度の検討を踏まえて除排雪方法を決定するとしています。
その後、質疑や要望にはいりました。地域からは、「交差点での排雪基準があいまい」などの地域の要望への対応についてのクレームや、「歩道除雪の後に車道除雪の雪が歩道に落ちてくるところがあり、何とかならないか」などの意見が寄せられていました。町内会固有の問題については、会議終了後、土木センターが個別にお話をきいていました。
いよいよ本格的な冬がやってきます。今冬も、住民、市、除排雪企業が一体となって円滑な除雪を目指していきましょう。
