
モルックは、東区で静かなブームを巻き起こしています。栄東地区でも福祉のまち推進センター主催ではじめて、屋外でのモルック教室がひのまる公園で開催されました。6月26日、参加したのはスタッフを含めて32名です。
講師3人は、モルック愛好家の「北のモルニック」というグループに所属している方々で、「モルック」「スキットル」「モルッカ―リ」という用具に始まって、簡単なルール説明、投擲(とうてき)の仕方などを聞いてすぐ実践です。
木製ピンのスキットルの位置は3.5mですが、試合コートは若干小さめですが2面を取って、2組に分かれて4つのグループ総当たりで実戦さながらの競技を開始します。参加のみなさんはもう真剣そのもの、一投ごとに一喜一憂で、目標にしていたピンを倒すと万歳やハイタッチで会場が沸きます。すっかりモルックの虜になったようです。
モルックの良さは、力や体力を問わず、老若男女でれでも気軽にできることが真骨頂です。高齢者の健康づくりを目指して始めた教室ですが、スタッフの間では、異世代交流にも最適で、子どもたちにも教えたいとの声があがっていました。
栄東地区福祉のまち推進センターでは、用具の貸し出しも行い、地区内でのモルック普及に努めるとしています。







