
5月19日は、栄南中学校の格技室をお借りした「高齢者通いの場」第2回目です。近隣の町内会から27名が参加して大盛況です。この「高齢者通いの場」は、高齢者をはじめとする地域住民が主体となり、介護予防やフレイル予防等を目的とした、月1回以上の多様な活動の場や機会のことをいいます。通いの場は、体操や趣味の活動を行う住民同士のふれあいを通じて、利用される方々の生きがいや心の居場所、仲間の輪を拡げる拠点となることが期待されています。栄南中学校の通いの場は、新道栄町内会が中心に立ち上げた格技室をお借りするユニークな会場です。
この日は、まず、体力測定からです。血圧測定を行い、身長体重や握力測定、移動能力テストなどで自らの体力を知るとともに、介護関係機関の今後の活動の資料になります。秋には、同じ測定をするので通いの場の効果もわかるかもしれません。測定が合わると次は、脳トレです。プリントによる脳トレで、魚の漢字の読み方を記入するテストや四則演算などのか、持ち帰り用に冊子の脳トレ素材をもらい自宅でも取り組むようです。最後は、映像を見ながらの筋トレです。高齢者向けの筋トレと言っても継続すればかなり効果があるそうで、1年通ったみなさんの成果が今から楽しみです。




