栄南中、通いの場いよいよスタート

栄東
2025.04.15


 身近な地域に高齢者の”通いの場”を創ろう!そんな思いが4月15日、栄南中学校で結実しました。新道栄町内会が中心になった高齢者の健康づくり活動です。

 地域の高齢者が安心して健やかに暮らしていけることが、どの地域でも共通の課題になっています。歩いて通える範囲に、その場所を確保することが難しいのが現実です。栄東地区では、地区に5小学校、3中学校の校区があり、何とか地域の学校を活用できないか模索していましたが、このほど、栄南中学校の英断で、毎月1回、同校の格技室をお借りできることになりました。

 4月15日はその初日です。通いの場を定着させるため、介護予防センター栄・丘珠の協力で半年間は、短期教室と形でスタートします。この日は、格技室を利用するのは初めてのこともあり、見学や講話、体操・脳トレというプログラムで開始しました。参加者したのは、近隣の31名(スタッフを含む)の方々で、「オープンを楽しみにしていました」「歩いて来れる近くに通いの場ができてうれしいです。毎月参加します」との声もあげっていました。

 高齢者の健康づくりという課題をご理解いただき、快く格技室をお貸しいただいた栄南中学校の皆様に、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

通いの場の成り立ちを説明する加藤・介護予防センター栄・丘珠センター長

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