12月21日(土曜日)、ふしこ地区センターにて、第11回歳末チャリティ「みんなで楽しいクリスマス」が開催されました。
このイベントは、伏古本町地区福祉のまち推進センターが主催し、伏古本町連合町内会など地域の方々と協力して企画・運営しています。東日本大震災で地区内に避難してきた方々を励ますために始まったこのイベントは、その後も全国各地で相次ぐ風水害や地震の被災者を応援するために継続して開催されています。当日の募金と飲食物等の販売収益は、社会福祉協議会に寄付されます。
13時30分から始まった子どもの部には、地域の子どもたち約120人が参加しました。司会進行は札苗中学校生徒会が務め、同校の吹奏楽部がクリスマスソングを演奏して、会場をクリスマスらしい雰囲気で包みました。
続いて、同校の生徒がヨーヨーやお手玉、ディアボロ(中国ゴマ)などのジャグリングを披露し、大きな歓声が上がりました。
その他にも、もちつき体験やゲーム、ぬり絵、ビンゴ大会が行われ、子どもたちは笑顔でいっぱいでした。もちつき体験でついたもちは、小さく丸めてきなこと粒あんを乗せ、来場者にふるまわれました。
17時30分からは大人の部が開催され、約240人の地域の方々が参加しました。
開場時刻の17時00分より前から続々と来場した地域の方々は、飲み物やおでん、ケーキ、おつまみセットなど、たくさんの飲食物を購入していました
ステージでは、オカリナ演奏やフラダンス、バンド演奏など、多彩なパフォーマンスが繰り広げられました。参加者は音楽に合わせて一緒に歌ったり、ダンスを楽しんだり、おしゃべりしたり、皆さん思い思いにリラックスして過ごしていました。
当日の募金箱への募金は19,939円となり、飲食物等の販売収益とともに社会福祉協議会を通じて被災者支援に寄付されます。
歳末チャリティにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。