11月10日(日曜日)に、伏古本町連合町内会が、苗穂・本町地区センター(札幌市東区本町2条7丁目2-10)で「防災フェスタ伏古本町2024」を開催し、地域にお住まいの方など100名ほどが来場しました。
このイベントは、地域の災害対応力や災害に備える意識を高めることを目指して開催しているもので、今回で3回目の開催となりました。
イベントの内容は、恒例となった風水害時の避難行動を想定して行う体験型シミュレーションゲーム「風水害24」、防災グッズや指定基幹避難所の備蓄品の展示、実際の災害の被害状況などのパネル展、避難所備蓄品であるダンボールベッドや簡易トイレの組み立て体験。
さらに、今回初めて出展したNPO法人「防災したっけ」による地震時の家具転倒防止策の紹介・ハザードマップから避難行動を考えるコーナー、東区が出展した水害ひなんきせかえゲーム・地震対策のまちがいさがしなどがあり、子どもから大人まで分かりやすく災害対応について学ぶことができるものでした。
浸水ハザードマップを読むこと、日ごろから家具の転倒対策や防災用備蓄を行うこと、災害の状況に応じた行動を考えておくことなど、このイベントを通して得た知識を何か少しでも自分と地域の災害対応力を高める行動につなげていきましょう。