3月12日、札幌市役所で令和5年度まちづくりセンター自主運営近況報告会が開催されました。これは、広くまちづくりセンターの自主運営を知っていただくため、制度の説明や実際に運営している近況を報告するもので、自主運営化を検討している地区の連合町内会長や関係者42名が出席しました。
まず、札幌市の市民自治推進課から制度の説明と自主運営をしている市内10地区の取り組みが紹介されました。制度創設から16年目にあたりますが、各地区で特色ある活動が展開されています。
続いて、栄東まちづくりセンターを受託して3年目を終える栄東地区まちづくり未来会議(菊地裕嗣・代表)の髙橋直美・理事からパワーポイントを使って栄東地区の概況、受託団体の活動、栄東地区まちづくりビジョン、自主運営のメリットなどを報告しました。
会場からは、札幌市に対して自主運営をするにあたっての要望や検討のための資料の提供依頼などがありました。菊地代表からは、「検討にあたっては、実際に自主運営している地区のお話を聞くことがとても参考になります。栄東でも検討段階で訪問し、受託にあたっての貴重な情報になりました」とアドバイスしていました。
栄東まちづくりセンター自主運営は4月から4年目に入りますが、地域団体の連携がますます進み、様々な事業を展開を計画しています。栄東地区のみなさん、令和6年度もご期待ください。