日中の最高気温がマイナスとなる真冬日が続いています。さっぽろ雪まつりつどーむ会場では、2月3日にも、悪天候の中、午前9時から栄東地区ウエルカム雪像づくりがスタートしました。
まず、雪だるまに積もった雪を吹き飛ばし、ホウキで丁寧に掃きます。水に雪を入れてシャーベットをつくり、補修します。ピカチュウやアンパンマンは、前日に8割がたの制作が終わっていますので、この日は、仕上げです。きめ細かく表面を削って、シャーベットを張り付けていきます。みるみるうちに、可愛らしいピカチュウとアンパンマンの完成です。
また、午後からは、栄南小2年生が制作したウエルカムメッセージカードを雪だるまの首に下げて、2月4日から開幕する雪まつりの来場客を温かく迎える準備も万端です。いよいよ明日から本番を迎えます。
完成後には、いとおしい雪像をバックに思い思いの記念撮影です。わが子のように可愛らしくて仕方がないというようにみなさんが、出来上がったウエルカム雪像に目を細めていました。
雪像はつくって終わりではありません。毎朝、8時から開幕前に雪だるまの雪を払ったり、やせる雪像をシャーベットで補修したり、メンテナンス作業を雪まつり閉幕のの2月11日まで毎日実施します。ウエルカム雪像にかける並々ならぬ情熱が栄東地区の真骨頂と言えましょう。