北海道胆振東部地震では、東15丁目屯田通りが陥没し、地区内で3か所の避難所が開設されるなど、栄東地区にとっては衝撃的な出来事でした。このため、地震の教訓を生かして、安全安心なまちづくりを進めるため、住民自らが避難所を設置し、運営する実践的な訓練を、令和4年度栄町小学校、令和5年度栄小学校で開催し、今後も地区内に広げていく計画です。
こうした取り組みが評価され、1月18日、栄東連合町内会が、秋元克広・札幌市長から自主防災活動に対して市長表彰を受けました。会場のモントレーエーデルホフでは、中谷暁生・防火防犯部長が表彰状を受け取り、「今後も北海道胆振東部地震の教訓を生かし、訓練の熟度をあげて、いつ起こるかわからない大災害に備えていきたい」と抱負を語っていました。
(写真上は左から中澤・東区長、中谷・防火防犯部長、菊地・連町会長、大森・東区安全担当係長)