12月20日、栄小学校で交通安全スクールゾーン実行委員会が開催されました。同小では、11月に通学中の交通事故があり、子どもたちの交通安全対策について一層活発に意見交換が実施されていました。
最近は、特に冷え込みが厳しく、凍結路面での転倒事故も相次いでいます。出席者から、信号が青になっても止まれない車をよく見かけることから、「車がしっかり止まったことを確認してから横断するよう子どもたちにしっかり指導することが大切」との意見がでていました。
また、土木センターから通学路の除排雪は実施するが、歩道が2メートル以上ないとロータリーが入れないため除雪ができず、同小の通学路は狭いところが多いという事情を理解していただきたいとの説明がありました。そうした道路は車道を広くして歩行者が歩く場所を確保しているようですが、出席者は、同校周辺の状況を理解し、今一度、子どもたちに雪道の危険性を認識させる必要性を痛感していました。
同委員会は年2回開催して、学校、PTA、町内会、交通団体、警察などの関係機関が、交通安全に関して共通認識をもちながら連携して子どもたちを事故から守り安全に過ごせるための活動を行っています。