「サンタさんー。サンタ―さんー」。会場のコールにこたえてサンタクロースが登場すると子どもたちは大喜びです。12月17日、しんえい倶楽部（東区北35条東16丁目）で開催された東雲町内会（斎藤勉会長、260世帯）のクリスマス会の一コマです。
この日、町内会役員など12名と栄南中学校のボランティ4名が、心を込めてクリスマスツリーなどを飾った会場はムード満点です。次々に子どもたちがやってきて、まず、ツリーに飾り付けをするところから会は始まりました。
プログラムの一番目は、「まどからの☆おくりもの」と題した大型絵本を使った読み聞かせです。読み手は、町内会の総務部長です。続いて、子どもたちがお楽しみのお遊びタイムです。オーナメントをつくる工作コーナー、おもちゃ釣りで遊ぶ釣りコーナー、お土産付きの輪投げコーナーに分かれて遊びます。オーナーメントの工作では、お父さん、お母さんも子どもたちとの共同作業で思い思いのデザインの作品が出来上がります。
最後は、「赤鼻のトナカイ」をみんなで歌い、クライマックスはサンタさんの登場です。サンタに扮した町内会長から一人ひとりプレゼントを受け取って子どもたちはご満悦です。東雲町内会の役員の優しい思いがこもった手づくり感あふれるクリスマス会は、子どもたちにとって素晴らしい思い出になることでしょう。
（写真上は、読み聞かせとサンタさん）
