降雪の時期が間近になっている11月8日、栄西地区会館(東区北39条東4丁目)で「西地区除雪連絡協議会(栄西地区と栄東地区が除排雪のエリアになっている地区の協議会)」が開催されました。これは、市、道路除雪業務受託者、地域が相互に連携、協力して効率的な道路除雪を行うために設置するもので、栄東地区からも連合町内会長や多くの単位町内会長が参加しました。
協議会ではまず、向山俊男・栄西連合町内会長を協議会の会長に、菊地裕嗣・栄東連合町内会長を副会長に選任し、協議会ををスタートしました。昨冬の降雪や除排雪の状況、アンケート結果、今冬の除排雪計画、パートナーシップ排雪制度などの説明ののち、質疑や要望にはいりました。
参加者からは、「パートナーシップ排雪に入る時期は、順番を逆にするなどできないのか」「通学路の歩道が確保されておらず、車道を歩かざるを得ず危険である」「障害物があって除雪されてない箇所についての情報が、除雪センター内で共有されていない」など、質問や意見、要望が出されていました。
会議の終了後、具体的な要望などは、土木センター職員と町内会長などが個別に話し合いがもたれていましたが、除排雪は冬季の日常生活で切実な問題であり、これを解決しようと町内会のみなさんが一生懸命、改善などの要望をされていました。本格的な冬がやってきます。すべての住民が満足できる除排雪は一朝一夕に実現するのは難しいでしょうが、住民、市、除排雪企業が一体となって円滑な除雪を目指していきましょう。