9月7日、東区共同募金会栄東分会が日の丸会館で開催されました。同分会は、全国一斉に行われる「赤い羽根共同募金」を担う連合町内会単位の組織です。
この日、令和4年度の募金活動の実績、募金活動にかかる分会の決算、今年度の活動報告、収支予算案などが審議承認されました。4年ぶりですが、栄東地区での赤い羽根でおなじみの街頭募金の再開を決定しています。10月1日から実施しますので、栄東地区で街頭募金を見かけたらご協力をよろしくお願いいたします。
地区募金の3分の1・約35万円は、栄東に還元
共同募金は、札幌市・区・地区社会福祉協議会が実施する在宅福祉サービス事業や、敬老事業、ボランティア育成事業、児童の事故防止、青少年の健全育成などに生かされるとともに、「共同募金地区分会活動費」が地区に交付されています。
共同募金は、地域の福祉団体からの助成申請をもとに助成計画を策定し、地域ごとに課題解決に必要な使いみちの額を事前に決めてから寄付を募る計画募金という特徴があります。このため、地区ごとの募金額として期待される額(期待額)が募金会から提示されています。
なお、地域が集めた募金の概ね7割が募金された地域(道内や札幌市内)で使われ、残りの3割が広域での活動や災害時の備えなどに使われています(令和4年度に栄東地区では、1,116,613円の募金実績がありますが、栄東地区社会福祉協議会への助成金、共同募金地区分会活動費などに約35万円が還元され、栄東地区の老人クラブへの助成、福まちのふれあいお食事会などの各種事業の財源にもなっています)。