栄東でも悪質なリフォーム詐欺の恐れ
住宅の床や屋根、壁など、放置したら「床が抜ける」「壁が崩れる」「屋根が落ちる」など大げさなことを言って、住んでいる方の不安を煽り、無意味な工事を実施して高額な工事費用を請求する、いわゆる「リフォーム詐欺」が発生しています。
栄東地区でも言葉巧みな誘いに、相手をしなかった家主が、脅しめいた言動をされた事案が発生しました。あまりに悪質な対応に、家主が警察に通報したところ、捨てゼリフを残して退散しました。
怖いと思ったら110番!
栄東交番によりますと、このような業者風の苦情が増えているそうです。怖いと思ったら、迷わず110番通報しましょう。通常の相談等は、交番や警察署への連絡でよいのですが、緊急時の通報は、110番の方が素早く警察官が駆け付けてくれます。110番の指令から最寄りを警邏しているパトカーに連絡して、最も近い警察官が臨場してくれるからです。
リフォーム詐欺にあわないために
事前連絡や約束なく突然訪問してくる、その場で見積書を提示するなどの業者には特に注意しましょう。大幅な値下げを提示したり、「すぐ工事しないと危険!」「公的な補助が利用できるので実質無料」などと巧みに誘導する業者もいます。詐欺にあわないため、訪問販売には基本対応しない、きっぱり断る、複数の業者から見積もりをもらう、名刺をもらうなどの対応を心がけることが大切です。