栄地区センターは、札幌市のコミュニティ施設ですが、栄西地区と栄東地区の町内会等が運営委員会(菊地裕嗣・会長)を組織し、札幌市の指定管理者として運営を担っています。
この制度は5年ごとに更新されますが、昨年10月の指定管理の選定委員会では、「(同運営委員会は、)札幌市栄地区センターの設置目的の達成に有効かつ具体的な提案があり、公平性の観点をよく理解し、平等利用に努めている。地域住民と連携した事業計画を十分に含んでおり、魅力的な内容である。また、安定した管理を行う経営能力を備えているとともに、全般的に積極的な姿勢が見られることから、総合的に高い評価を得た」という評価を受け、今年度新たな指定期間(令和5年4月1日~令和10年3月31日)がスタートしました。
5月27日には、運営委員会定期総会が開催され、新指定期間が本格的に動き出しました。栄地区センターを取り巻く環境は、新型コロナの影響を大きく受けてきたほか、昨今は、電気料金などの光熱費の高騰など厳しいものがありますが、運営委員会の創意工夫で困難を乗り越え、地域のみなさんに快適なコミュニティ活動の場を提供してくれることでしょう。今後の5年間、よろしくお願いいたします。