11月16日午後、日の丸会館で西地区除雪連絡協議会が開催されました。西地区は、栄東と栄西の連合町内会区域を所管する西地区除雪センターが設置されますが、東区土木部部長をはじめとした区職員と同センターの委託を受けた企業、両地区の単位町内会役員など50数名が出席しました。
冒頭、西村・東区土木部長から挨拶があり、昨シーズンの除排雪に関して謝罪がありました。続いて役員選任に移り、菊地裕嗣・栄東連合町内会長を会長に、向山俊男・栄西連合町内会長を副会長になどの令和4年度役員を選任し、協議をスタートしました。
土木センターからは、昨年の反省を踏まえて今冬の除排雪について説明がありました。特に、「幹線道路の運搬排雪の前倒し」「道路脇の雪山の全て排雪」や「他地区からの応援実施」「全市的な大雪に対応する生活道路の緊急排雪」などの対応をしていきたいとのお話がありました。
出席者からは、「除雪センターに朝から昼過ぎまで電話してもつながらない。実際何回線設置してるのか」、「除雪センター頼みで土木センターの体制はどうなっているのか」、「降雪10㎝で出動となっているが、空振りを恐れず、積極的に出動すべきではないのか」、「パートナーシップの開始や終了の連絡が不十分で町内会員に説明できない」、「パートナーシップ排雪の順番が常に最後になる。どういう基準で順番を決めているのか」など多くの苦言や要望などが寄せられていました。
各町内会の個別の問題について質問や要望がある方は、会議終了後も残って、土木センターや除雪センターの職員と個別に協議を行っていました。雪害というべき事態でしたが、昨シーズンの反省を踏まえて、地域住民が安全安心に暮らせるように、今冬はしっかりとした対応に期待したいところです。