6月24日、栄東交番（東区北41条東14丁目）の交番連絡協議会が日の丸会館で開催されました。この日は、札幌方面東警察署の北島・地域官ら4名の警察官、地域からは8名の連絡協議会委員が出席しました。
まず、栄東交番の高梨係長から、管内の人身交通事故や刑法犯発生状況について、管内の分布図を含めて詳しい説明がありました。交通事故では、今後、人や自転車と車両の事故が増える時期であり、地域とともに安全啓発に取り組みたいとのお話もありました。
また、東警察署の各課の情報として、交通関係では夜光反射材でドライバーから発見しやすくする「無事故にチャレンジ」というキャンペーンの紹介があり、また、特殊詐欺の手口について、キャッシュカードをだまし取ったり、クレジットカードの不正利用、偽ショッピングサイトに対する注意など分かりやすいチラシを含めて様々な情報提供がありました。
麻薬、薬物関係では、乱用のない社会を目指すための情報や道内に自生する「大麻・けしの見分け方」、防犯面では、防犯カメラの活用、防災面では、道内の地震想定や防災用品の活用法、避難時の行動など、有用な情報が盛りだくさんでした。
交番は、安全安心な暮らしを守る最も身近な要の機関です。協議会委員からも、こうした熱心な栄東交番の活動について感謝が述べられていました。1時間ほどで会議は終えましたが、終了後も委員からは個別の案件で交番の警察官に相談が寄せられていました。栄東交番ならではのオールラウンドで親切な対応に感謝です。
