栄東連合町内会の菊地裕嗣・会長が令和4年春の叙勲で、消防功労による瑞宝小綬章を授与されました。昭和46年から札幌市消防局に勤務され、札幌市における火事などの緊急時対応のほか、札幌市はもとより道内の救急活動の高度化に伴う、救急救命士に対するメディカルコントロール(医師の指示体制)の構築と気管内挿管、薬剤投与などの研修体制の確立や、東日本大震災のときには、応援の政令指定都市などの消防部隊配置を指揮して救助活動の一翼を担うなど、長年の功績により、授与されたものです。
新型コロナの影響で、総務大臣からの授与や天皇陛下の拝謁は中止になりましたが、5月31日、北海道を経由して、札幌市の岡本征仁(おかもと・まさひと)消防局長から瑞宝小綬章が伝達されました。長年の功績に深く感謝申し上げますとともに、心よりお祝い申し上げます。誠におめでとうございます。
(写真は受賞された菊地会長と菊地会長を囲んで岡本局長(写真右)をはじめ消防局の各部長の皆さん)