3月15日、東老人福祉センターで栄東地区福祉のまち推進センターの役員会が開催されました。同センターでは、4年度に向けた準備が進められていますが、この日、事業計画・収支予算案をメインに審議がなされました。
この2年間、新型コロナに翻弄されましたが、今後も感染の増減が繰り返されるとの想定から、1年間の事業予定を固定せず、感染が下降した時期をめがけて短期間で実施準備を行い、タイムリーに事業を行うこと、また、状況に応じて臨機応変に実施内容を見直していくことが決められました。ウィズコロナ時代にふさわしい事業実施の進め方と言えましょう。
具体的事業では、従来の事業に加えて、ひのまる公園で「あおぞらちびっ子らんど(子育てサロン)」を12回実施すること、高齢者向けのふれあいコンサート開催、子育てサロン参加者のバスツアー実施によるネットワークづくりなどを計画に盛り込みました。
同センターの事業は、栄東地区の目指す「高齢者が安心して暮らせるまち」という目標の要になるもので、新型コロナに負けないという意気込みに満ちた役員会でした。