6月7日、栄東まちづくりセンターの情報交流サロンで、栄東連合町内会第三分区(南口恒之分区長)の防災勉強会が開催されました。同分区は、栄東小学校を会場に過去19年にわたって大掛かりな防災訓練を実施しています。20年目にあたる令和元年度は、8月18日(日)に同校体育館で避難所体験を主にした訓練を計画しています。
この日は、前半、東区保健福祉課の山崎課長を講師に災害時の支えあいハンドブックを題材して要配慮者支援の方法を学びました。
後半は同区総務企画課の工藤地域安全担当係長、向山職員と防災訓練のプログラムなどの打ち合わせを実施。昨年9月の北海道胆振東部地震での東区の取り組み報告から段ボールベットの組み立て、避難スペースの確認、AEDや応急手当、市備蓄物資や備蓄庫の見学などで構成することになりました。昨年の大地震の余韻が残る中、大規模災害はいつ起こるかわかりません。気を抜かずに備えを万全しようという第三分区の皆さんの活動は、地域にも大きな安心を与えてくれることでしょう。