5月22日、令和元年度の栄東地区社会福祉協議会(以下「地区社協」という。)の総会が開催されました。この日の出席者は、連合町内会役員、単位町内会や日赤奉仕団、老人クラブ、青少年育成委員会、民生委員児童委員協議会の代表など37名(ほかに委任状提出者14名)で、30年度事業・決算報告と新年度の事業計画案、予算案および地区社協会則の一部改正の審議を行い、原案どおり決定されました。
冒頭、永渕宏会長からは「今、超高齢社会は、着実に進み、4月の栄東地区65歳以上人口は8,567人・24.4%、75歳以上は4,215人、11.9%に達しています。一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯も増え、地域で支え合う、助け合う仕組みづくりが不可欠です」と挨拶がありました。
超高齢社会への危機感は出席者も大いに共感する事項です。地区社協・福まちでは、今年度、一人暮らしの高齢者等の生活や健康の情報の収集を重点的に実施し、今後の支援のあり方を探る事業も予定されています。超高齢社会でも安心して地域で暮らしていけるよう、地区社協の役割はますます重要になっていると言えましょう。