栄南中学校で札幌市が主催する避難所運営訓練が1月13日に開催されました。避難場所は、大災害時に市職員、教職員が協力して避難場所の運営を担うことから開設に必要な基礎知識や課題を共に学ぶもので、栄東地区では1月6日の栄町中に続き2回目です。
今回は、栄東連合町内会の第2分区、第4分区の町内会から12名が参加、6名の市職員・教職員と一緒に学びました。研修では、市の防災体制や開設時の留意事項などの講義の後、備蓄庫や暗証番号式の玄関のキーボックス、断水時に活用する受水槽を見学しました。
最後は、3つのグループで避難所運営ゲームを行い、運営上の課題を話し合い、共有しました。いつ発生するか分からない大災害に備え、地域の方々が避難所運営について知識も深め、市職員などと協働していくことは防災上極めて大切なことです。栄東地区まちづくり未来会議では、令和4年度以降、地区内の学校を順次借りて、避難所運営を行う実践的な訓練を計画しています。