小中学校が夏休みに入って連日の猛暑が続いている。しかし、栄ケ丘公園では、栄東と丘珠の両地区のげんきっ子たちが午前6時半には集合している。
7月30日には、120名余の子どもたちと保護者などがラジオ体操に集まった。夏休みと言えば何といっても「ラジオ体操」だったが、年々実施する地域が少なくなっている。だが、栄ケ丘公園では、数十年にわたって栄ケ丘公園ラジオ体操会がその伝統を守り育て今も健在だ。
ラジオ体操や夏まつり、盆踊りは子どもたちにとって不可欠な伝統行事である。栄南小で実施されている栄南盆踊は参加者が1000人を超える大人気行事になっている。今年は、新型コロナ禍で中止となったが、栄東地区まちづくり未来会議では、引き続きこうしたイベントの普及促進を図っていく方針だ。目指せ、伝統行事復活プロジェクト!
カードにスタンプを押してもらうため並ぶ子供たち