令和7年11月17日、20日、27日に札苗中学校において「地域発表会」が行われました。
札苗北中学校では、中学3年生の家庭科の授業の一環として、自分たちの住んでいる地域について探求することを行っています。
○地域の課題・魅力について多様な視点から考える
○地域にかかわる意識を高め、自分たちにできることを考える
○世代間の交流を通じて、地域への理解と愛着を深める
の3つを目的として、地域住民との座談会などを行ってきました。
この度の地域発表会は、10月10日に行われた「地域大交流会(座談会)」の成果を発表する場です。
地域大交流会(座談会)は、連合町内会、老人クラブ、民生児童委員、幼稚園などの関係者18名を地域ゲストティーチャーとして招き、生徒5~6名に対し地域関係者1名が同じテーブル入り、中学生と地域住民が地域の課題や疑問について話し合うというものでした。
今回は、その座談会で生徒一人一人が感じたこと、学んだことをまとめ、地域の方に対して発表しました。
発表では、「地域イベント・行事は地域住民が主体となっていることが分かった。自分も積極的に参加していきたい。」などの発言も聞かれ、地域の方からは感心する声が上がりました。
この授業をきっかけとして、自分たちが住んでいる地域をより好きになり、ひいては将来の地域活動を担い手が生まれることを期待しています。





