このほど、栄町中学校が開校40周年を迎えています。10月28日には、これを記念して、カナモトホール(札幌市民ホール)で、全校生徒が参加する合唱コンクールが開催されました。
まず、栄町中の後藤大輔・校長の開会挨拶があり、映像で紹介する「40周年の歩み」では、卒業1期生の清水貴子・札幌あかしや幼稚園長が生徒の取材に答えている動画が流れるとともに、40年を記念し新年度から制服が新しくなることなどが紹介されました。
合唱では、1年6クラス、2年・3年生各4クラスの対抗の合唱が発表され、午後からは、学年ごとの合同合唱がありました。フィナーレでは、3年生が合唱曲・「ファイト」を披露して大盛り上がりのコンクールでした。終曲時にステージが暗くなり、3年生がファイトと叫び、来賓席からは、スタンディングオベーションとブラボーの声援が続いていました。
最後は、全学年合同合唱のマイウェイが披露され、会場からは、惜しみない拍手と、「素晴らしい!」「最高だ!」などの声援が飛び出し、感動の合唱コンクールになりました。
教職員と全校生徒、そしてPTAが準備し、40周年という慶事にふさわしい、全校生徒の思い出に残る記念行事となったと言えましょう。
(写真・取材:菊地裕嗣・栄東連合町内会長)


